2010年09月30日

「Bye,Bye,September」 by 原真祐美

8月は驚異的に頑張ったブログ更新、9月に入り忙しい日々に追われままならずにいたら、あっという間に今日で9月も終わりになってしまいました。Septemberよ、さようなら〜ってことで、今日取り上げる曲は「Bye,Bye,September」にしましょ〜う。

Bye,Bye,September」とは、時はさかのぼり、1983年デビューの原真祐美さんの勝負曲。
ByeByeSeptember.jpg
83年組は結構知名度はありながら、いずれもセールス的にはイマイチで「不作の83年組」なんて不名誉な称号が…。面子は、岩井小百合さん、伊藤麻衣子さん、森尾由美さん、大沢逸美さん、桑田靖子さんってあたりが有力どころ。原真祐美さんは、この人たちの後塵を拝しておりマイナーな存在でした。

当時私は中学1年生、アイドルに興味津々になってきた矢先の頃です。秋口になると開催される新人賞の話題を、学校の隣の席の女の子に振りました。「今年の新人は誰がいい?」と尋ねたところ、「”恋人なんて”の帽子を被った人がいいな〜」と思ってもいない答えが返ってきたんです。
また渋いところを…というか、正直誰なのかよく分からず、TVで確認してようやく原真祐美という名前を知ったのです。
帽子がよく似合う大人っぽい感じの人だなぁ、と好感度でしたが、「恋人なんて」は特に印象には残らず。

次にTVで見かけた時は「Bye,Bye,September」を披露してました。この「Bye,Bye,September」は一回聞いたらすぐに虜に!
洒落た曲調、また、よく帽子が似合うお洒落な原真祐美さんが輪をかけてこの曲を魅力的なものに。

中学1年生だから、レコードを気軽に買えるわけもなく、当時はテレビにテープレコーダーを近づけて録音して、何度も聴く、そのうち、歌詞を聞き取りして書き出す、ということまでしたくなるほど、曲の世界にはまってしまったんですよね。

 ♪Bye,Bye,September 
  9月の風に吹かれてはひとり 恋をなくしたの
  Bye,Bye,September 
  あなたを見送る特別な日 さよならマセゾン

  バスの座席からあなたたちを見て 腕を組んで楽しげ
  一時間後のミュージアムの中 あなたきっと来ない

  ジェラシー ジェラシー 赤い靴はジェラシー
  嫌い ジェラシー ジェラシー 嫌だわ

秋唄に多い切ない系の失恋曲なんですが、「ジェラシー、ジェラシー」とかちょっと可愛げだったし、爽やかなイメージで歌ってたので、聞き取りした後に歌詞を読んだら意外な気がしました。情景を空想し、「大人はこうなのか〜っ」てな雰囲気に浸っていたり…(気持ち悪い…笑)


すっかり彼女にはまってしまった訳ですが、当時はTVで見かける以外には彼女を追いかける術はなく、翌年になるとすっかり情報を得ることが出来ず。
そんな中、「月曜ドラマランド」の「てんてん娘」の主演を演じた時は感動しましたね。ついに原真祐美のプッシュが始まったのかっ!なんてね。
また、親が見てた「金妻」でも見かけました。しかしながら、いつの間にかフェードアウト。

そして、1年後くらいに、写真週刊誌だったと思いますが「原真祐美、衝撃復活ヌード」みたいな大見出しを発見!!
「えーーーーーーーーっ」と、目が飛び出るほど驚き、居ても立ってもいられなく、コンビニへ立ち読みに。

確かに原真祐美嬢でしたが、なんでヌードなんだろうと、残念至極、中学生ながら痛々しい気持ちになってしまいまいました。
彼女のデビュー曲は「決心」だったんですが、あまりにも早い「決心」でした。

その衝撃写真集を出版したようですが、それ以外に活動は聞かず、以降その名を聞くことはありませんでした。噂では、騙されて撮影されたなんてことを聞きますが、芸能界ってやっぱり怖いところです…。


posted by ハルティ at 19:37| 香港 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 85年以前デビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

「KEEP ME HANGIN' ON」 by 松本典子 & 山本理沙

また、一ヵ月以上の放置となってしまいました。。。
もう一曲、取り上げたいユーロビート曲がありまして、、、もう少しお付き合い下さい。

松本典子さん、「清純派」のこの人までもがユーロビート路線に挑戦してました。
それが今回ご紹介の「KEEP ME HANGIN' ON」。
keepme_matsumoto.jpg
正直、彼女には全く似合わない路線。
歌唱力というか表現力がそこまで無いからか(?)、色っぽさも感じられず。どうしてこんなの出したの〜ってな感じ。ここまできたら、誰でもいいから一発出してブームに乗っちゃえみたいな?

この曲がA面で、B面は邦楽カバー「パステル・ラブ」。TVではB面の方がよく歌われていたと思う。実際「パステル・ラブ」は彼女のイメージや世界観にマッチしてたので、いい仕上がりだった。
普通は「パステル・ラブ」をA面にすると思うけどねぇ。


さて、同じ曲をカバーした人がもう一名おりました。その人は山本理沙さん。
山本理沙って?」っていう人がいたら、「”セーラー服反逆同盟”に出てたあの人」と言えば思い出、、、さないか。
「セーラー服反逆同盟」といえば仙道敦子?
「真面目にやってます?」って突っ込み入れたくなるような「爆発頭と変なメイク」だった人ですが、ピンときますかね。
hangyakudoumei02.jpg

山本版は松本版に比べ本格的。美形のちょいと色っぽいねえさん的な山本理沙が、声量たっぷりノリノリで、迫力満点に迫ってきます。
yamamotorisa.jpg


少々この二つの曲を比較してみると、
松本典子版は1987年4月22日発売、山本理沙版は1987年4月21日発売。たったの1日違い!

松本典子版は「KEEP ME HANGIN' ON〜誘惑を抱きしめて〜」英語表記の日本語クレジット付きですが、山本理沙版はカタカナで「キープ・ミー・ハンギンオン」。


そして歌詞を見比べると、世界観が全く違う事が分かります。

松本
 ♪誘惑のパラダイス 抱きしめてDancing Heart
  あなたの魅力に ほらKEEP ME HANGIN' ON
  Love me to paradise もっと刺激してよ
  夢中にさせるの ほらKEEP ME HANGIN' ON

山本
 ♪抱きしめないで その気じゃないなら
  目の前から消えて キープ・ミー・ハンギンオン
  追いかけないで 愛してないなら 
  苦しむだけだわ キープ・ミー・ハンギンオン

松本版が「恋愛初期」の「もっと私を楽しませてよ〜」ってな幸福感。
山本版は「恋愛末期」の「もう騙されないわよっ」みたいな悲壮感。


松本典子はその後10か月シングルを発売出来ませんでした。
山本理沙はこれがラストシングルとなりました。

前々前回の橋本実加子もラストシングル、前々回の真弓倫子は事務所との契約終了となったし、ユーロビート路線の不成功って案外怖い…

posted by ハルティ at 03:06| 香港 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 85年以前デビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月22日

「TOUCH MY HEART」 by 橋本実加子

前回のピンクジャガーのお二人と、あるラジオ番組で競演し、「一発逆転売れっ子アイドルになるぞ〜」と競い合ったのが、「まつげちゃん」こと橋本美加子
事務所は「サンミュージック」、レコード会社は明菜所属の「ワーナー」と大手ががっちりスクラムを組み、1985年に「メロウ・シーズン」でデビュー。
強力な後押しがあったのだが、この年は中山美穂、本田美奈子、松本典子、芳本美代子とアイドル豊作だったためか人気は低迷。

その2年後の1987年、崖っぷちアイドルの位置に甘んじているところを、流行りのユーロビート路線で一発逆転を目論んだのがこの曲「TOUCH MY HEART」。
tochmyheart.jpg

この曲から美加子実加子へと改名し、歌のうまさを存分に生かすことが出来るユーロビート路線、兎に角、本人も意欲満々、ラジオでは「ガッハッハ〜、売れてやるぞ〜」みたいに下品な口ぶりで自信満々な宣言をしておりました。

「荻野目ちゃん、長山洋子に続くぞ〜、ガハハ〜」と意気込んだだけあります。彼女達に負けず劣らずかなり歌がうまく、高音部や裏声も駆使したお洒落な作品に仕上がり、準備OK。
ジャケットも気合入ってます。もうアイドルじゃないよ、アーティストだよという主張がビンビン伝わってきます。

しか〜し、芸能界はそう甘くない。
競い合っていたピンクジャガーの「待てないON THE BEAT」は撃沈。実加子さんもあえなく撃沈。
どうにもこうにも「皆さんさようなら〜」という結果になってしまったのでした。

歌は文句なしにうまいし、流行に乗ってみたのだけど、ユーロビート路線も飽和状態だったんでしょう。二番煎じは二番のままで終わってしまうのが、この世の常。


その後は女優に転向し、何年かして芸名を再度「美加子」に戻してヌード写真集を発売したが、セイントフォーの皆さんみたいにたくましく延命を図らず、フェードアウトとなってます。
posted by ハルティ at 04:57| 香港 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 85年以前デビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

「秋が燃える」 by 石川ひとみ

akigamoeru.jpg

夏歌を一曲紹介した後、放置してしまいました。
季節は秋でしたね。去年もこの時期忙しくほったらかしにした記憶があり、9月〜10月というのは鬼門みたい。

さて、気分を変えて秋歌を1曲と考えたところ、去年は「秋からのSummer Time」と「Oh!多夢」をレビューしており、「オータム・リップス」も以前取り上げました。それ以外の秋歌となると、、、パッと思いついたのが石川ひとみの「秋が燃える」です。


秋歌というのはどうしても、夏の情熱的な恋が秋風とともに去り行く…失恋の歌が多いのですが、

 ♪編みかけのブルーのセーター糸を引くと 愛がほどけて
  あなたの面影ともつれあうの 逢いたい逢えない電話も来ない

  Ah 強く目を閉じ 貝殻を割り 私を変えてと 抱かれた海辺
  Ah あなたは熱く焼けた素肌に 私のすべてを 押しつけてくれた


秋が燃える」も海辺でかなり熱〜い日を過ごしたようで、「ちょっと、この燃え上がった気持をどうしてくれるの?」的な、切ない、苦しい、悲しい気持ちを情感たっぷりに歌い上げた佳曲です。


そもそもこのブログは80年代後半が主ですが、この曲が発売されたのは1980年なので異例の1曲となります。
当時テレビ東京で放送されていた番組「もんもんドラエティー」のエンディング曲でした。
もんもんドラエティーとはドラキュラ、狼男、フランケンがいて、ドラキュラの娘の石川ひとみが沖田浩之に恋する設定、演技もしつつコント的なこともやる不思議な味わいのある番組でした。
(ドラマとバラエティーで”ドラエティー”なんだそうです。)

当時、僕が石川ひとみについて思ったのは、「新人賞で”くるみ割り人形”を歌っていた人だ」、「まだ頑張っているんだ」、とかなりB級な扱い。
そしてエンディングテーマで番組とは全く不釣合いの「秋が燃える」が流れ、最初は「?」って感じでしたが、、、
石川ひとみの抜群に上手い歌声を何週かに渡って聞いている内に、小学生であった自分の耳に焼き付いて離れなくなり、今に至るまでふとたまに記憶によみがえる、忘れられない思い出の1曲となったのです。


そんな訳で「秋が燃える」をフルで聞きたくなり、今年の夏に発売された「ひとみ…」+SINGLE COLLECTIONをついに購入しました。
改めて歌の上手さと当時の記憶を思い出し、懐かしさに浸っていたのですが、、、

ちょっと違うところで反応してしまいました。。。

 ♪まだよまだよまだよ 好きなの
  まだよまだよまだよ 行かないで 秋が燃える

イカナイデ???
変な事を想像してしまったのであります(汗)。

 ♪秋が萌える〜(笑)
posted by ハルティ at 15:06| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 85年以前デビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

「Oh!多夢」 by 高橋美枝

秋唄をもう一ついってみましょう!

ohtamu.jpg

レッツゴーヤングのサンデーズのメンバーだった彼女、
この曲はレッツヤンオリジナルとして歌われてました。

当時はビデオなんて無い頃でしたから、今日のレッツヤンオリジナルは
何かなぁと、楽しみにしてたのが思い出されます。

「ひとりぼっちは嫌い」でデビューした時は、聖子ちゃんカットでしたが、
この曲から、ショートカットにして、可愛く明るいポップスを披露してくれました。

高橋美枝イケルじゃ〜んって、僕の視界にガツッと入りました。
巷では「Oh!多夢」以前の曲が評価高いようですが、僕はこっちの方が好みです。


 ♪秋は哀しいなんて 誰が決めたことなの
  青い空さえあれば 青春できる

前向きです。

 ♪Oh!多夢 スキよ Oh!多夢 あなたがふり向く
  てまねきしてる恋にワクワク

楽しそうです。

 ♪だからmany many many many dreams
  many many many many dreams
  哀しい顔しちゃいられない

明るいです!


そして、
Oh多夢!Oh多夢! many many many many dreams

当時英語を習いたての僕は、
たくさんの夢? たくさんの夢??? =多夢だぁ〜!!
この言葉遊びに更に夢中になって、よく口ずさんでました。


更に月日が流れて、英語のボキャブラリーが増えてきた頃、
えっ?秋ってオータム? Oh多夢って、もしかして秋っ?て意味?
 ♪秋は哀しいなんて 誰が決めたことなの
そうだ、秋の歌だ、秋って意味も重ねてたんだ〜、と
この歌の奥深さをかなり後になって気づくのでした。。。


次に彼女がレッツヤンで歌うの見た時は「オフリミット」。
皮ジャンを着て、暗いメークで歌ってました。なんか似合わねぇな…と。

Oh!多夢」で若干盛り返したはずなのに、「オフリミット」を
リリースするまで1年もかかってるんですよね。
Oh!多夢」が期待した成果を出せなかったからかな〜?
posted by ハルティ at 05:08| 香港 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 85年以前デビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月10日

「ゴールド ウィンド」 by 長山洋子

gold_wind.JPG

彼女の最初のモデルチェンジは一般的には「ヴィーナス」であるのは間違いないのですが、僕は「ゴールド ウィンド」をまず挙げたいと思います。

「春はSA・RA・SA・RA」という何だか微妙な歌でデビューした彼女、僕は松居直美のような演歌アイドルかと思ってました。ジャケットとかもアイドルぽくないし。

でも「SA・RA・SA・RA」ってローマ字を使っているから演歌ではないようだし。2曲目は「シャボン」というこれまたバリバリ歌謡曲だし、一体ターゲットは誰???っていうような中途半端な出だし。当時の事務所の狙いは何だったんでしょう…?

そして、この「ゴールドウィンド」。確かこの曲から髪型をショートにしたんですよね。ジャケットも今までの清楚なイメージから活発な女の子という感じで、かなり可愛く撮れてます。

 ♪幻のあの島で 麗しの美女が目覚めた
  さぁさぁ夏はこれから 生まれるよ生まれるよ
  ゴールドウィンド ゴールドウィ〜ンド

「さぁさぁ、私はこれから、生まれ変わるよ生まれ変わるよ。売れっ子アイドルに」ってな期待を持たせるのに充分な、「長山洋子って歌うまいし、結構かわいいじゃん」と認知させるのに充分な歌だったと思います。

 ♪ゴールドウィ〜ンド ウィ〜ンド ウィ〜ン
 
という最後の部分が好きだったりします。

この曲はある程度は成功したのかなと思いますが、その後は「雲にのりたい」で気球に乗ってキャンペーンしたり、話題は作るが迷走といった趣き。。。

ついに流行のユーロビート路線「ヴィーナス」を発表してトップアイドルの仲間入りとなるのでした。
歌だけでなく大映ドラマにも進出し、堀ちえみの「花嫁衣裳は誰が着る」では、イジメ役で活躍してました。

後に「蜩(ひぐらし)」で演歌転向して、しっとりとしたいい女のイメージで出てきましたが、僕の母親はこのドラマでの気が強くて、意地悪女のイメージが中々離れないらしく、彼女を見る度、「何か嘘っぽい...」と言ってました。(未だに言ってますけど…。)

今じゃかなり大御所の部類にまできてますが、彼女がたくましいのか、スタッフの戦略がスゴイのか。

そう言えば彼女はまだ独身ですね。何気に演歌女性歌手って独身多いですよね、何でだろう〜!?

e_02.gif
posted by ハルティ at 02:25| 香港 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 85年以前デビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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