2007年06月24日

「ポラロイドのふたり」 by 勇直子

勇直子再びです。
poraroido.jpg

前回ブログの「センターラインが終わるとき」を引っさげ、新人賞にも出まくりましたが、その後ヒット曲にも恵まれず、翌年に「Boom Boom Boom」を出した後は、すっかり「あの人は今…」的な感じになってしまった彼女でした。

デビューが1986年だから、その3年後のことです。
その頃”友&愛”というレンタルレコード屋があったのですが、いつも利用している店舗でなく、通りかかったからという理由でフラッと入った店舗の中古シングルCDの特売コーナーの中に、今回取り上げるこの「ポラロイドのふたり」がひっそりと置いてありました。
まるで、僕に見つけられるのを待っていたかのように…

「勇ってまだ歌出してるんだ〜」という好奇心から手に取り、海岸(?)で笑いかけているスナップショットのようなジャケットが妙に気になり、ここで買っておかないと後悔する…という気持ちで、購入と相成った訳でした。

これが彼女のラストシングルとなっております。

 ♪風の無い街を抜けて 一人冷たい手のひら そっと頬に当てて
  見えない赤い糸があなたの指にあることを 今更願っている

  部屋の片隅で見つけたアルバム 
  知らない人が頬にキスしてた

適度に力が抜けた歌唱で、比較的淡々と歌い続けるのですが、それが逆に、別れの予感に対するやり切れなさ、哀しさを感じさせ、情感に訴えてきます。

 ♪あふれ出す涙 止められなくて 駆け出したあの晩 
  二人の日々 私 心で確かめたいから I need your love

よく見たらこの曲は彼女自身による作詞でした。

 ♪色褪せた写真 写る恋人 雨に滲んでく
  二人の日々 目を伏せる間に 消されずにいたい
  Hold me again

デビューした時より歌もうまくなって、表現力もついて、名曲なんですけどね。まさにこれからって感じなんですけど。
アイドルの悲しい性。やはり旬なもののみ持て囃される。

この曲は最後の記念の意味合いをこめて、彼女自身による作詞でって感じだったんでしょうか。発売出来ただけでも恵まれていたということでしょうね。

そんな彼女は、90年頃に引退して、結婚出産を経て、また芸能界に戻ってきたようです。

3年位前に奇跡的にベストアルバムが発売されましたし、CMなんかにも出演して結構頑張っているようです。すっかり落ち着いた女性ってな風貌で、当時の勇直子的なイメージはないですが。こうやって今でも頑張っている人を見るのも嬉しいものです。

オレもガンバローって気になるし!!


posted by ハルティ at 15:42| 香港 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 毎度&夏体験♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さすがにこの歌はタイトルも初めて見ました。
月刊明星の歌本にも載っていなかったし。
でも、こうしてみてみると、勇直子さんはアーティスト性を持ち合わせていた気がします。
音楽性も、ファッションも。
Posted by JUN*2 at 2007年06月25日 08:06
レスが非常に遅れて申し訳ないです。

この間カラオケに行った時、B級アイドルの歌をチェック!
チェックポイントがあったので、ギャグで入れたら大爆笑。
「懐かしい!」とか「これうちの姉ちゃんの18番!」とか。

さすがに勇直子まではありませんでしたが、
田中陽子の「陽春のパッセージ」なんてのがあり、
誰が歌うんだろう、、、と。
Posted by ハルティ at 2007年07月12日 04:23
当時結構なアイドル歌手やってたんですね。
86年というと中3です、ゲームばっかやってて歌は全く知りません。記憶をたどるとオにゃんこクラブ、中山美穂とか出てきた年かな。
Posted by invest at 2009年09月15日 19:55
investさん、沢山コメントいただいてたのにすっかり返事が遅くなってすみません。日本に一時帰国したり何やかやバタバタしておりまして。

86年、僕は高一でしたね。おニャン子全盛期でハマってました。同級生の女の子からは白い目で見られてた気がしますが…

勇直子さんは、女の子がファンになりそうな感じでしたよね。
Posted by ハルティ at 2009年10月06日 03:21
いえいえ、大丈夫です。でも頻繁に訪問してました。

86年が中三でしたので私が1つしたですね。
勇直子さんは当時はさほど魅力的だと思わなかったのですが、youtubeで歌を聞くと80年代って感じでアラフォー世代には何か懐かしい感じです。
Posted by invest at 2009年10月06日 23:10
訪問ありがとうございます!

勇さん、カワイイかというとちょっと微妙な所ですが、ギャル系なイメージ、ロックアイドルといったカテゴリーとか、ちょっと時代を先取りした感じだったと思います。
Posted by ハルティ at 2009年10月13日 03:08
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